宝塚に住む私。
先日新しくオーブンした宝塚ホテルに行ってきました。
外観は大劇場の隣に違和感なく並ぶ素敵なデザインで、壁の色も屋根の色も大劇場と統一感がある柔らかい色。
レリーフも旧ホテルに似ててエレガント。
曲線が美しい植物モチーフです。
中はオフホワイトに赤の絨毯がクラシックな印象。
吹き抜けになった壁面には宝塚大劇場の緞帳だった小磯良平の「騎士の門出」が。
こうして見るとすばらしい作品だとしみじみ感じます。
美術ファンにはうれしい。
2階に上がると歌劇のコーナーがあって、衣装や小物、写真が展示してありました。
1階にも。
劇場を楽しんだ後にまた歌劇を楽しめますね。
絨毯も可愛かったですよ。
まだ新しくて美しい絨毯。
美しく生まれ変わったホテルは隅々まで夢の続き。
気品と優雅さを兼ね備えた空間が宝塚らしいけど、新しいことに少し戸惑いも感じます。
まだ昔の彼が忘れられないみたい(笑)
旧宝塚ホテルには思い出がたくさんありました。
私の場合どっぷり歌劇ファンというわけでもないですが、近所に住んでいておそらく旧ホテルと同じように家族で食事したりお茶したりする場所になるはず。
これから長いお付き合いができますように。