少し前ですが「ゴッホ展」に行ってきました。
毎回兵庫県立美術館にくるとまずはここで写真を。
4面チェックしました。
ゴッホといえばドラマティックな人生を思い浮かべますね。
人生の中の僅か10年という短い時間にハーグ派、印象派の画家たちから影響を受けて変化していくゴッホの絵。
そしてたくさん遺されたゴッホの弟テオに宛てた手紙から抜き出されたゴッホの孤独なこころの声が絵と共に展示してありました。
話題の「糸杉」のうねるようなタッチや細い三日月が好きです。
写真で見るよりもずっと引かれました。
ゴッホの最も美しい作品の一つといわれる「薔薇」も力強くて可憐で美しかった。
こんな花もかけるのだなと思いました。
今回の美術展は手紙の文章から感じとるゴッホの感情が、ゴッホの絵に体温を与えたみたいで生き生きと感じられてよかったなぁ。
そして最後はゴッホを支え続けた弟テオに感謝したくなった。
テオがいなければゴッホはゴッホではなかったでしょうから。
兄の才能を信じて支え続けたテオこそ非凡な才能の持ち主かもしれない。