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大山崎山荘美術館「清宮質文〜限りなく深い澄んだ空気」に行ってきました

先日ずっと気になっていた美術展、大山崎山荘美術館「清宮質文〜限りなく深い澄んだ空気」に行ってきました。


清宮質文の美術展は関西でははじめてなのだそう。
見ていると何処か引っかかるような作品で、その景色を描くというよりは空気を描いている。
そんな版画が並んでいて、ずっとその絵の奥の奥まで見つめていました。
ガラス絵は透明な板だからこその美しさで、どれも静謐、そして詩情に満ちて深く透明。


そして作品のよこの白い壁に書かれた、清宮質文自身のことばがとても良くて、並んだ作品の世界観と合わせて読むととてもふにおちました。
詩的な表現の作品が生まれてくる哲学も含めて好きです。

 

会期は3/8(日)までです。

気になるかたはぜひ。

 




大山崎山荘美術館