少し前の2月のことでしたが、建て替えのため宝塚ホテルが閉館する前に名残惜しくて写真を撮ってきました。
1926年(大正15年)創業。
創業時からある旧館は古塚正治設計。
阪急間モダニズムを代表する建築家の一人です。
他には、
家族のイベントごとではよくお世話になっていたので、なくなるのは寂しいものです。
宝塚歌劇のファンだけじゃなく地元民にとっても思い出深い場所。
家族のイベントごとで食事をしたり、息子は成人式をして人生の区切りの日には写真館で家族の写真を撮りました。
ずっと玄関横にあった大きな樹は残してもらえるのかも気になります。
宝塚ホテルは1926年(大正15年)創業で宝塚大劇場のオフィシャルホテルです。
正面玄関から入ってすぐのエントランスホールは華やかでした。
そして調度品が落ち着いた雰囲気を醸し出していてなぜか居心地がいい場所です。
柱には古い写真が飾られていました。
かつての宝塚ホテルですね。
大きなケースの中にはパティシエが作ったお菓子の阪急電車が。
とてもお菓子に見えないこの阪急電車は、2007年10月に創立100周年を記念して、明治43年当時に走っていた箕面有馬電気軌道1形(初めて運行された車両)を約1/15スケールで忠実に再現したものです。
赤い絨毯は弾力があって非日常感に包まれます。
シャンデリアと赤い絨毯は宝塚歌劇を観た後にもずっと夢の中にいさせてくれますね。
レトロな雰囲気も魅力でした。
中庭には噴水があって、時々結婚式のカップルが写真を撮っていました。
閉館前は歴代のタカラジェンヌが演じた公演のポスターが。
歴史を感じますね。
この日は義母の誕生日にランチをいただきました。
年配の義父と義母も楽しめるようにと和食にしました。
家族のいい思い出です。
いつも当たり前にあった景色がなくなると思うと寂しいですね。
跡地はマンションという噂ですがどうなるのか心配です。
宝塚大劇場の隣にできた新しい宝塚ホテルは新型コロナウィルスの緊急事態宣言でオープンが延期になっていますが、きっとまた我が家のイベントでお世話になることでしょう。
コロナがはやく収束して楽しめる日を、今は家族で心待ちにしています。
𝑢𝑚𝑒𝑘𝑜 on Instagram: “. 少し前ですが旧宝塚ホテル✨ 当たり前にそこにあったのに、なくなると寂しいものです。 調度品などは新しいホテルで活用されるそうですが、クラシックな雰囲気が素敵でした〜💕…”